こんにちはnicoです。
11/5にヤマダHDの決算情報の開示がありましたので、まとめました!
経営成績
| 当第2四半期(2021年3月期) | 前第2四半期(2020年3月期) |
売上高 | 1兆7190億円 | 1兆6115億円 |
期間純利益 | 320億円 | 246億500万円 |
営業利益 | 752億円 | 383億円 |
経常利益 | 460億円 | 810億円 |
nico
業績はそこまで大きく変化していないけど、営業利益が大きく増加してる!
表にまとめた通り、売り上げ高は大きく変化していませんが営業利益が増益になっています。
おそらく、売り上げが伸びない分をコストカットなどで利益を確保したと推測できるのでここは大きく評価してよいと思います。
ちなみにROEも回復傾向にあり、5%を突破(前期は3.8%)しましたので改善しているのも好材料です。
財務状況
| 当第2四半期(2021年3月期) | 前期(2020年3月期) |
総資産 | 1兆1519億円 | 1兆1634億円 |
自己資本比率 | 53.5% | 54.6% |
1株配当 | 10円 | 10円 |
nico
配当金は変わらず!
配当金に関しては変化もなくということでした。
配当利回りは2%前後なので、東証1部の平均くらいですね。
まあ、私も含めてヤマダHDに投資している方の多くは配当金ではなく、株主優待券目当てのだと思うのでここは特に問題はなさそうです。
自己資本比率も最近50%以上を保っているので、コストカットなど管理費用の削減などがうまくいっているようですね。
まとめ
ヤマダHDのような家電流通業界において、コロナの影響は店舗の立地が大きく関係したようで、
- ヤマダHD
- ケーズHD
- コジマ
のような郊外に大型店舗を持つ家電量販店は、コロナ禍での在宅率上昇で生まれた需要を上手く利益にすることができた。
対して、
- ビッグカメラ
- ヨドバシカメラ
のような都心に店舗を構える家電量販店は苦戦を強いられている。
nico
今後消費者のニーズと「暮らしまるごと」をコンセプトにする事業展開がどこまでマッチするのか注目!
それでは!